彼女との日々

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彼女との関係に花を咲かすことができたが、俺は大事な行事がもう一つある。 三年生の最後の大会が迫っていた。そして亜美も三年生なので、大会はまだだか、この高校で出るのは最初で最後の大会となる。 亜美は中学生の時のバトミントンの大会では、全国へ出るほどのトップクラスの選手だった。 俺はそんな選手ではないが、レギュラーには入っている。 練習が始まり、となりに自分の彼女がいるせいか、スパイクなどはいつもと破壊力がちがかった。 休憩時間の時に彼女を見ると彼女は昌俊に向かって小さく手を振ってくれた。 「がんばろ!!」 人はだれでも好きな人に手を振られたり、目があったりするとがんばれる感じがある。簡単に言うと今の昌俊だった。
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