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昌俊はあの場所へと向かいだした。亜美と向かってから次第に、雨がやんでいく。
「雨だいぶやんできたね!」
「そうだね。」
あの場所が近づいていくと、空からだんだんと日の光が射していた。
「ここだよ。」
「こんなきれいな場所がちかくにあるなんて。」
彼女は感動にみち溢れていた。
丁度、日の光がベンチに射していた。まるで僕らを照らすような感じだった。
「昌俊、座らない?」
「もちろん。」
ベンチに座ると二人の顔は赤くなっていた。
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