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彼女が、俺の肩から頭をはずすと、唇を近づけた。
ほんの4cmぐらいで俺は思わず、よけてしまった。
「ごめん。」
「あたしこそ、急に。」
彼女は自分のした行動が彼にとどかなくて、りんごのように赤くなって恥ずかしい感じが伝わった。
俺は高校生になってもまだ、キスをしたことがなかった。こんな感覚は、初めてだ。
「昌俊、キスしたことある?」
「したことないよ。」
「ごめんなさい。。」
二人の距離はちょっとずつ縮まっていく。でも彼は少しまだついてこれない。
昌俊はある約束をかわす。
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