曇り空からの太陽

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長くきつい練習も終わり、昌俊はおなかをすかしながら夜の道を自転車で走っていた。途中公園を通ったとき、見覚えのある女の人がブランコに乗っていた。自転車を止めて見てみると今日バトミントン部に入部した転校生だった。昌俊は気になって見ていたら彼女と目が合い、すぐに隠れようとしたら、彼女から話かけてきた。 「あなたうちの学校だよね?」 「そ、そうですが・・」 とっさのことで声がうらがえってしまった。彼女は軽く微笑し、昌俊を見て 「バレー部だっけ?」 「え!なんで知ってるんですか。」 「さっき練習みてて見かけたらかさ。」 彼女はおどろく昌俊を見てすごく楽しそうでしばらくベンチで話をすることになった。
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