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「あれ?」
外には亜美の姿がなく、だれもいなかった。俺は彼女の着替え場所のへ向かった。
「亜美いる?」
ドアの前で呼ぶと中で返事が聞こえたと同時にドアも開く。
「昌俊早すぎ!」
「いや、急がないと間に合わないかと。」
俺は時計を見た時、亜美と離れてからまだ五分しかたっていないことに気づいた。自分でも信じられなかった。
「じゃ、帰ろうか。」
「昌俊さ、今日は歩きでもいい?」
「いいけど、なんで?」
「ゆっくり帰りたいから。」
「そっか。いいよ!」
今日は自転車には乗らず歩きで亜美の家まで向かった。
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