34人が本棚に入れています
本棚に追加
映画が終わると鼻をすする音が聞こえた。となりでは、彼女が涙が少しでていた。
彼女と映画館を出て、行きたい場所を訪ねた。
「次どこ行きたい?」
「海行きたいなぁ。」
「いいよ!」
俺は彼女と海に行くことになった。
海に向かっている途中、出店がならぶ道を通った。
「昌俊ちょっと待って。」
亜美は一つの出店の前で止まって商品を見ていた。
彼女が見ていたものは、ネックレスで、二つのものを合わせるとハート型になるものだった。
「すみません。これください。」
俺も彼女とお揃いな物がほしかった。
「昌俊いいの?」
「いいんだよ。お揃いだし。」
俺がお揃いという言葉を言うと彼女の表情が赤くなっていた。
「ありがとう。・・うれしい。」
彼女が言っていることに少し俺も照れていた。
最初のコメントを投稿しよう!