ストーカーはどっち!? ~銀時夢~

7/8
131人が本棚に入れています
本棚に追加
/41ページ
「へ~、じゃあ銀さん、奈緒さんのストー・・・」 「ちっがう!!あれはほら、その・・・し、身辺警護だ」 「それじゃゴリラと一緒アル」 「うわ、それ傷つくよ、神楽ちゃん・・・」 「知らないアル」 どうやら坂田さんは、私がストーカーにあっていないか確かめるために、仕事を引き受けてからずっと、バイト帰りの私の後をつけていたみたいです。 「でも、そのおかげで今日は助かりましたし。ありがとうございました」 「いやいや、どーってことないから」 「そうアル、ストーカーに礼なんて言うもんじゃないアル」 実際何回か、私のストーカーを撃退してくれたそうで、本当にありがたいです。 それで、私の想いがどうなったかというと・・・。 「あ、神楽、新八、奈緒家族になるから」 「「ブフーーーーーーッッ!!!!」」 「わあっ!た、タオル・・・!!」 無事に想いを受け取ってもらえて、一緒に万事屋に住まわせてもらう事になりました//// 「ええっ!?奈緒さん、正気ですか!?」 「新八、それは俺に対して失礼だ。」 坂田さんも私の事を想ってくれていたみたいで、本当に幸せです! 「というわけで、」 そう言ってにやりと笑った坂田さんが私を引き寄せて、 「よろしく、奈緒ちゃん?」 いちごミルク味の甘いキスをくれました。 end☆
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!