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『おっぱいって感じるの?』
リサは、充輝のベッドの上にお行儀悪くあぐらをかいて座ると、サンタ服の衿を開き、ブラジャーに包まれた胸を出す。ケミカルレースのブラに包まれた乳房はふっくらとやわらかそうに盛り上がっている。赤いサンタ服のせいで、リサの胸乳はいっそう白く光って見えた。
彼女は、胸の谷間に指を当て、ブラジャーのホックをはずした。ぷちっと小さな音がして、ブラのカップが左右に分かれる。真っ白な乳房がプルルンと揺れながら飛び出した。桜の花びらのような乳輪の上に、木苺のような可愛い乳首が乗っている。
自分で自分の乳房を見下ろしていたリサは、エロマンガのマネをして指先で乳首をつまんだ。
「きゃあんっ」
マンガと同じ悲鳴があがった。
電気のような戦慄が乳首から広がって、皮膚の下の神経組織を侵しながら指の先へと抜けていく。
「な、なに?なんなの?」
リサは、まったくはじめての感触に戸惑うばかりだ。ゾクゾクするような、いけない感触をビリビリ痺れさせる。痛いのではない。痒いのでもない。これはいったいなんだろう。マンガのヒロインは、気持ちいいと叫んでいるが。
『あ、そうなんだ。これって気持ちがいいんだ。ホントだ。これ、気持ちいいや。すっごくイイ!』
『人間ってずるいっ。こんなに気持ちいいことをしてるなんて許せないっ。なんか私、すっごくソンしてるみたいだわ』
リサは、本格的に乳房いじりを開始した。サンタ服の衿をいっぱいに開き、自分の手で乳房を揉む。
「キヒヒ、お嬢さん、身体は嫌がってないぜ」
「ああ、い、痛いっ……あうっ、してっ、もっとしてええっ、感じるのぉっ」
臨場感を高めるために、エロマンガのセリフを情感を込めて読み上げながら、乳房をぎゅうぎゅうと揉んでいく。乳首はうっかり触ると痛いので、もっぱら乳房を揉むことに集中する。
『たぶん、自分でするより、男の人に触ってもらう方が気持ちいいんでしょうね』
リサの乳房はスベスベとやわらかいのだが、きつく揉むと内側が硬くなり、プリプリした手触りに変わっていく。刺激に反応してピンク色の乳首が尖りを増し、上半身がせつなく揺れる。
「あっ、く、んっ…はぁ、んんっ……」
まるでエロマンガのような甘い吐息が漏れ出てしまう。
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