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ある日、マジ女にある集団がやって来た。
大島が言った。
『あれ、『やばくね』じゃねぇか?』
『やばくね』とは、マジ女と以前、戦争になり、それ以来『休戦協定』を結んだはずの女子高だった。
『やばくね』のリーダー的な奴が叫んだ。
『ラッパッパ出てこい!うちの仲間をよくもボコってくれたな!』
それを聞いてサドが
『はぁ?誰かやったか?』
すると大島が
『わりぃっ、私がやった。』
と、反省した声で言った。
サドが『ウチらで片付けて来ます。優子さんは部室で見ててください。』
と言うと大島が
『いや、私が行ってくる。私一人で十分だ。』と、自身満々に言うと、やばくねの元へ走った。
やばくねの数は二十人、普通だと十人でかかってもやられている。
大島はわくわくしていた。
二十人を一人で相手するのは、大島は初めてだった。
大島にとっては、それは何より楽しい事だった。
やばくねの一人が『おらぁ!』と言い殴りかかった。
その時、人間の女とは思えないほどのパンチ力で顔面に一発入れてやった。
殴られたやばくねのJKは、気を失って倒れている。
大島やばくねを次々と殴り倒していった。
『楽しい~』
大島が笑顔で言った。
やばくねを全員倒し、ラッパッパの力を見せつけた。
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