高校生

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ー水無月学園ー ギャルA「あの人ちょーかっこよくない?まじでタイプなんですけどー」 ギャルB「うっそー!?まじ?私あの人だわー」 ・・・入学式の門からは入学式恒例と言っても良い会話がされている。 ガヤガヤ... ...ォ・・・ォイ!!めっちゃ不細工なやつがうちの制服を着て走ってくるぜ!! サッカー部と思われる青年が大声でそういうと自然と数人が校門の方へと目をやる。 ...彼を一文字で表すなら『不』おそらくだが学校中の生徒がそう答えるだろう。 約300m先からはデブでもなくノッポでもないのに離れていても分かるほどの不細工が校門に向かって猛ダッシュをしてきていた。 生徒A「あ・・・あわわ、ば・・・化け物だあああああ!!」 生徒B「お・・おかあさああああん!!」 女子生徒A「キャアアアアア!!不審者ょおおおおお」 ・・・入学式ムード一色だった水無月学園の校門は「田中啓介」たった一人の人間により阿鼻叫喚の地へと堕落したのだ。 中には大事な所からスプラッシュしている生徒もいた。
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