~始まり~

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僕が働く!? 『もしかして、この事務所で働けと…』 『お前…金無いんだろ?』 黒木はニヤニヤしながら僕を見る。 ハァー… ソファーに伸びるように背中を預けながら僕は顔を覆った。 なんでこんな事に… 確かに助けて貰った恩がある。 お金も無いのも事実。 でも、なぜ僕が… 人生の終わりの様な顔をしながらボーッとしてると黒木が僕に声をかけた。
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