story:1

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「しかし、どうやって入ればいいんだ…?」 目的の場所に到着したはいいが、肝心の門が開いていない。 これではどうしようもないだろう。 「…仕方ないか。」 蓮は暫く悩んだ後に呟き、5メートル以上あるだろう門をヒョイッという効果音が最も当てはまる位軽々と飛び越えた。 シュタッ 「………………。」 門の中に着地して、誰かが来るかもしれない、と暫く待ってみるが、誰も現れる気配がない。 「この学園はどうなってるんだー!」 そんな孤独な蓮の叫びがまたもや響き渡った。 .
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