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「疲れた~」
俺はそう呟きながら友達と駅前の道を歩いていた
俺の名前は高木竜也(タカギタツヤ)
都内の高校に通う高校生である
成績は学年トップ
テストはほぼ満点
周りからは「どうしてそんなにできるの?」とか「勉強の仕方教えてよ」とかよく言われる
俺はいつも「たまたまだよ」と適当に受け流す
俺にはそんな事どうでもいい
ただいつも思う
なんでこんなに世界はつまらないのかということを
そんな事を考えていたら
「テストどうだった?」と一緒に帰ってる友達に聞かれた
そいつの名前は神田剛(カンダツヨシ)
小学校からの友達であり俺の一番の親友である
成績は俺よりも下だけど、こいつは他の奴とは何かが違う
だが、それが何だかは今だにわからない
現実がつまらない俺にとってこいつについて考えるのが一番楽しい
「まぁまぁだよ」
俺はいつものセリフを言いまたそいつについて考え初めた
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