たからばこ。。

お宝

以下↓が自己解釈である。

『教室へ入るといつもよりガヤガヤ騒いでいる雰囲気だ。』
『騒いでいるのは主に男子だ。』
『女子はそれほど騒いでいるようにも見えない。』
『何かあったのだろうか？』

誠『よう、涼。何？』

『俺は自分の席に座ると、隣の女の子に声をかけた。』
『女の子は俺に気付いて振り返る。』
涼→
『おはよ、誠。実はさ 今日このクラスに転校生が来てるみたいだよ。』

以上のセンテンスの背景にとある言葉が隠されている。
この文はモバ小説内で分かりやすく見やすい文章と評価されたものであるが、
誠と涼のセンテンス以外にそれがある。

作中では語られていないが、
『様子』というキーワードを語尾につけると面白い文が完成する。
どのセンテンスにも『様子』が共通し省かされている。

『教室へ入るとガヤガヤ騒いでいる雰囲な様子。
騒いでいるのは主に男子な様子。
女子はそれほど騒いでいるようにも見えない様子。
俺は自分の席に座ると隣の女の子に声をかけた様子。
女の子は俺に気付いて振り返る様子。』

作者は
語り手の内面を役柄の外面を使って描いているのである。
決して書いてはいけない。
それは作者自身が描く内面を、この作者は気づかず省いているのである。