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病院に着いたのは、23時頃…
内診をして部屋に行く
「子宮口3センチ開いてましたよ。早ければ明日の朝には生まれるかな。じゃぁ何か有ったら呼んで下さいね。」
『はい 解りました』
母『いよいよだね』
勇翔『何かめっちゃ緊張してきた。』
私『何で?勇翔が緊張するのよ』
パジャマに着替えながら話した。
えっ!?痛い。
こんなに急に来たっけ?
私はベットに座り痛みにたえた。
母『横になってた方が良いよ。』
そう言われてベットに横になる。
また来た…
横になっても痛いもんは痛い…
顔を歪める私に…
勇翔『由樹ちゃん大丈夫?』
と言って腰をさすってくれた。
私『勇翔もこうやって産まれて来たんだよ。ママに感謝しないとね』
陣痛を何度か繰り返して居た時勇翔が病室を出て行った。
トイレかなぁ?
実はこの時勇翔は助産師さんに
『由樹ちゃんが可哀想だから痛み止めを下さい』
と頼んだそうです。
後から助産師さんが話してくれました。
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