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忠「着いたで。」
「えっ!?」
私の目の前には豪邸があった。
表札をよく見ると、
大倉…
えっ…
忠「俺ん家やで。」
「えー!!でかっ!!」
忠「さぁ、入って。」
「うん!!」
忠義の家、お金持ちなのかなぁ?
そんな人と私付き合ってるんだ//
忠「美海、俺ん家初めてやもんな?」
「初めてだよ。めっちゃ緊張する…」
忠「まぁ、ゆっくりしてって。今日は美海を独り占めしちゃおっかなぁ?(笑)」
「…(照)」
忠「めっちゃ、かわいいー」
「やめてよ//私をからかわないで//」
忠「ゴメン02。ってかさぁ、俺のどこが好きなんー?」
出た!!その質問!!
「優しいし、私のこと第一に考えてくれて、一緒にいて楽しいとことかかなぁ…」
忠「えー!!全部って言って欲しかったー」
ヤバい//
スネてるとこめっちゃかわいい//
「じゃあ、全部っ!!」
忠「何か怪しいなぁ…(笑)」
「じゃあ、逆に質問!!私のどこが好きなの?」
忠「全部やで。ニコッ」
「…(照)」
忠「また照れてる!!(笑)」
「もう忠義なんか知らん//」
忠「そんな怒らんと。今日はクリスマスなんやしなんか欲しいもの言ってみ!!」
「欲しいもの…!?じゃあ…
キスが欲しい…」
チュッ
忠義の唇と私の唇が軽く重なった。
「…(照)…ってか、不意はダメだって//」
忠「ヤバい//今日は止められないかも…」
そう言って、忠義は私に何度もキスをした。
回数を重ねるごとにキスは深くなっていった。
「忠義、苦しい…」
忠義のキスは本当に上手かった。
普段見せないような顔で私を見てくる。
胸のドキドキが止まらなかった。
忠「ねぇ、美海?あのさぁ…
犯して…いい…?」
「えっ…!?」
忠「なーんて!!美海はそんなこと望んでないか。」
忠義は私のもとを離れようとした。
バシッ
私の手は無意識に忠義の腕を掴んでいた。
「やだ…ヤッテ…」
忠「わかったで…//」
こうして、私たち2人は一夜を過ごした。
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