幸せ

5/5
前へ
/16ページ
次へ
忠「着いたで。」 「えっ!?」 私の目の前には豪邸があった。 表札をよく見ると、 大倉… えっ… 忠「俺ん家やで。」 「えー!!でかっ!!」 忠「さぁ、入って。」 「うん!!」 忠義の家、お金持ちなのかなぁ? そんな人と私付き合ってるんだ// 忠「美海、俺ん家初めてやもんな?」 「初めてだよ。めっちゃ緊張する…」 忠「まぁ、ゆっくりしてって。今日は美海を独り占めしちゃおっかなぁ?(笑)」 「…(照)」 忠「めっちゃ、かわいいー」 「やめてよ//私をからかわないで//」 忠「ゴメン02。ってかさぁ、俺のどこが好きなんー?」 出た!!その質問!! 「優しいし、私のこと第一に考えてくれて、一緒にいて楽しいとことかかなぁ…」 忠「えー!!全部って言って欲しかったー」 ヤバい// スネてるとこめっちゃかわいい// 「じゃあ、全部っ!!」 忠「何か怪しいなぁ…(笑)」 「じゃあ、逆に質問!!私のどこが好きなの?」 忠「全部やで。ニコッ」 「…(照)」 忠「また照れてる!!(笑)」 「もう忠義なんか知らん//」 忠「そんな怒らんと。今日はクリスマスなんやしなんか欲しいもの言ってみ!!」 「欲しいもの…!?じゃあ… キスが欲しい…」 チュッ 忠義の唇と私の唇が軽く重なった。 「…(照)…ってか、不意はダメだって//」 忠「ヤバい//今日は止められないかも…」 そう言って、忠義は私に何度もキスをした。 回数を重ねるごとにキスは深くなっていった。 「忠義、苦しい…」 忠義のキスは本当に上手かった。 普段見せないような顔で私を見てくる。 胸のドキドキが止まらなかった。 忠「ねぇ、美海?あのさぁ… 犯して…いい…?」 「えっ…!?」 忠「なーんて!!美海はそんなこと望んでないか。」 忠義は私のもとを離れようとした。 バシッ 私の手は無意識に忠義の腕を掴んでいた。 「やだ…ヤッテ…」 忠「わかったで…//」 こうして、私たち2人は一夜を過ごした。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加