大阪ロマネスク

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ある日、私は廊下を歩いていると、 ?「美海!?」 振り返るとそこには 忠義がいた。 「忠義!?何でここにいるの?」 忠「何でって、ここ俺の学校やもん。」 「えー!!」 一緒の高校じゃん!! 忠「めっちゃ嬉しいわー!!美海と同じ学校なんて!!」 「…あたしもだけど。」 忠「もしかして、照れてるやない?」 「照れてへんよ。」 忠「あっ!!関西弁になったで。東京の人が嘘つくときって関西弁になるやて。(笑)」 「えっ!?マジで言ってる!?」 忠「どうでしょう!?(笑)」 「何それー!!」 私は忠義といるときだけ笑顔になれた。 この人とずっと一緒にいたいって思った。
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