序章 平和な世界

4/12
前へ
/14ページ
次へ
とぅるるるる~ ピクシー「はい、ピクシーです♪」 ブラムス「私だ。ブラムスだ。」 ピクシー「ブラムス様!?な、何でしょうか!?」 ブラムス「いや、何故驚いている?電話出る時書いてあったろうに」 ピクシー「すいません、ソーディアンの兵隊さん達が練習でここに来る前に落とし穴を作っていたんです。練習中に穴にはまる兵隊達………面白そうです。」 ブラムス「………まあいいや。」 ピクシー「いや突っ込んでよ!?」 ブラムス「残念ながら今はそれどころではないのだ。単刀直入に聞こう。その湿原に異質な存在はないか?」 ピクシー「うーん、どうでしょう?確かにさっきからなんか空気がおかしい気がしますが……うわっ」 ブラムス「なんだ?」 ピクシー?「お前が魔属の王、ブラムスか……ククク」 ブラムス「……誰だ?」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加