序章 平和な世界

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?「私は、暗黒瘴気用いし絶対的な力を持つ存在。その名は………!!」 ブラムス「厨二乙。」 ?「厨二?なんだその言葉………ってか名前言わせろよ!?………改めて、私の名は………!!」 ブラムス「お前今湿原にいるんだな。よし、そこにいろよ。じゃ。」 ?「えぇ!!?」 ブチッ ギルバート「電話の内容は聞いていた。なる程、彼は厨二だったか。」 ブラムス「そこ!?」 ドラゴニクス「私は聞いていなかったのだが。彼は何という名前だったのか知りたい。」 ブラムス「彼は……名前を名乗ってくれなかった。」 ドラゴニクス「ふっ、名前を言わないとは、とんだ臆病者だ。名前すら言わない臆病者は雑魚だと相場は決まっている。」 ギルバート「………」 ドラゴニクス「?なんだギルバート。その何か言いたさげな目は。」 ギルバート「いや、別に」 今言うのもなんだが、王達が最も得意とするのは弄る事と馬鹿にする事である。因みに当人達も馬鹿である。ギルバートだけ良心的なのは、作者がD騎士内で人属性だからである。 ブラムス「彼は明日湿原で待っていると言った。」 ギルバート(えぇ……) ドラゴニクス「ならば明日の12:00に現地集合で大丈夫か?」 一同「大丈夫だ、問題ない」 こうして王による彼狩りが始まる。
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