プロローグ

2/4
前へ
/20ページ
次へ
目が醒めるとそこは何とも形容し難い(シガタイ)場所だった。 周りを見渡す限り白以外の色は見つからない上、照明機器も見当たらない。それにもかかわらず、目は確り(シッカリ)と光を感じるし、眩しさは感じない。 窓もなく、壁も判別出来ないため、室内かどうかも分からない。 何故自分が此処に居るのか分からない流(ナガレ)は、取り敢えず目が醒める前の行動を思い返す事にした…
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加