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「俺は、想像したことを現実にする力とあらゆる生物に勝る体の強さ、毒物への耐性にある程度の魔力、そしてヴォルドのあらゆる知識とあらゆる情報を入手する手段、及びそれを有するに足る知能が欲しい」
「…分かりました。叶えます。なので世界を…お願いします。」
そういうと神は頭を下げた。
「それでは、ヴォルドに送ります。何か聴いておきたい事はありますか?」
「では…。さっきどうやって俺の後ろに現れたんですか?」
すると、神は呆れながら答えた。
「最後の質問がそれですか…ハァ。それは魔法みたいなものです。質問は以上ですか?」
「あぁ」
「それではいってらっしゃい。」
そして流は意識を失った。
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