~これは悪夢~

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~これは悪夢~

晃司君に、思いを 告げた次の日は 学校に行きたく無かった いつもどうり クラスに入るといつもと 空気が違うのを 肌で感じた、 その瞬間冷や汗が 止まらない嫌な予感が 頭をよぎる まさかまさかまさか 少年A「キモチワル」 ボソッと聞こえた 少年B「あいつ、マジかよ」 また聞こえた 明らかにあたしの 方を見ている 瞬間的に判断した 私「喋ったんや・・・」 私はそのとき涙がこぼれた 裏切られた信じてたのに いつも晃司君たちは 休み時間になると トイレにたまっていた 私は近寄れない雰囲気で 喋ったかどうか 聞けなかった 女子たちも指をさして クスクス笑ってる そっからだった 私がまるで バイ菌扱いになったのは 私が誰かの机に当たれば 「ウェ」っと聞こえる 給食の時間も クラスの班で食べるのだが 会話に入れてくれない 無視された 給食もまるで 砂を噛んでるようだった
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