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いやだいやだいやだいやだ。
こんなところやだ。
ありえない。
魔季が同じ人間だとは思えない。
いや、
魔季はきっと人間じゃない。
人知をこえている。
普通の人間が家のあちらこちらに猫の死体を飾るわけがない。
なまくびを飾るわけがない。
血を…拭かないわけがない。
ありえなすぎる。
琴『み…おん…』
魅『ん…?』
琴『お兄ちゃんがいない………』
魅『…あきらめんな』
琴『うん…』
『きゃぁぁぁぁぁっ⁉』
琴『⁉』
魅『あそこだっ‼』
ギイッ…
『やめてっ‼こないでよおっ‼‼‼』
1人の少女と…
…???
『うるさい。黙れ奴隷が。』
バシッ
『いたいっ‼』
『うるさいんだよ』
『やめてよ‼私がなにしたってゆうのよ‼‼』
『お前の態度がムカつくんだよオッ‼‼』
『ぎゃぁぁぁぁあぁあ‼‼‼‼‼』
グサァッ‼
ビシャァァァ‼
琴『ひっ…』
魅『ぅっ』
『フフフフッ…♪』
琴『ぃゃっ』
魅『いこう…』
琴『もう部屋にかえろう…』
魅『そうだな…』
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