大きな存在

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大きな存在

かおりが楓に連れ去られてから7時間・・・ その頃、総司は、なかなか帰ってこない、かおりに不安を感じた。 総司は桐生に電話をした。 「かおりが昼に会社を早退して、まだ帰ってこんはいんだ。心当たりがあるんだ頼む。」 「確かに何かにおうな・・分かった!うちの物件の中にあると思う。探してみるよ」 「恩にきる・・・」 「お前が女一人にここまで心配するなんて始めてだな」 総司は、かおりがいなくなって、かおりの存在の大きさを知ったのだ・・・ 今、助けにいくからな・・・ だから、もう少し耐えててくれ・・・
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