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パーティー
今日は神木主催のパーティーの日…
わぁ~たくさんの人達…大丈夫なのかなぁ~。
あの人…TVで見た事あるような…
それに、みんな派手なドレスとか来てるけど、私の格好は大丈夫かな?
この場所に着物って…
その時…小声で…
「ちゃんとバレないように演技するんだぞ!」
「分かってる!神木さんに選んでもらったけど似合ってますか?」
「見た目じゃない!俺の妻ならチャラチャラした格好はするな!!言っておく、その着物1000万だぞ」
「あと神木さんじゃなくて総司って呼べ!夫婦なのに、おかしいだろ」
えぇぇぇ~!!?そんな高価なものだったんだ…
その時、前から長身で黒のスーツを着こなし、黒髪をした男の人が近付いてきた…
「神木…久しぶりだな」
「桐生じゃないか!久しぶりだな」
「俺の大学時代からのツレ桐生 一成だ
桐生コイツは俺の嫁の、かおり」
「は、初めまして…かおりです。いつも主人がお世話になっております。」
「神木に、こんな可愛い奥さんがいたなんて…もったいない」
「奪っていくなよ!(笑」
「失礼な!!いつも最後はお前が奪っていくだろ?」
なんだか総司さん、桐生さんといると本当に楽しそうな顔をしてるな~
心を許してるんだな。
そぅ思ってると2人の間に割り込むかのように…
「総司さん♪お久しぶりです♪」
桐生さんとは、まったく正反対のブランドのスーツをかっこよく着た明るい性格の男の子だ
「かおり…コイツは紹介しなくても分かるだろ?」
と言われても…会った事あったっけ?会ってたら、こんなカッコイイ人を忘れないんだけどなぁ~
「ん~?あっ!?もしかしてTVや雑誌によく出てる大森慎也くん?」
「そう♪大正解♪僕もだいぶだね☆」
「慎也は芸能界入る前から、うちの店でバイトしてたんだ!弟みないな感じだな」
「ちなみに慎也のスポンサーをしてるのが桐生財閥なんだよ♪かおりちゃん」
総司さんは本当に顔が広いんだなぁ~
さぁメモしてきた挨拶する人達に接待しなきゃ…
「桐生さん、慎也さん、ちょっと失礼します」
……
ふぅ大体、挨拶はした…バレてないよね?大丈夫だよね?
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