Snow memory

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夜に見上げたあの日の夢 幸せそうに笑うのはあの子 その子に背を向けた僕は歩く まぶし過ぎる「明日」へ ケータイのデータファイル ハートマークでごまかす秘密のファイル 何のデータが入ってるかはわかっている だから一人静かに全て消す いつまでもも大切にとってある君の言葉 皮肉にも今ではそれに励まされている 白い吐息が交じる中 僕は外に駆け出した たとえどんな不安が横切ろうとも 僕は構わず走り続ける ぶつかっても折れはしない 温かい春がきっと来るから 昔の温い想い出故郷に残し もう帰らぬ昔の僕に手を振り走る 雪降る「明日」の光を求めて たとえどんな辛く厳しい道であろうとも 僕は立ち止まらず走り続ける サヨナラ涙流れたあの日 雪に記憶が写り出す たとえどんな幸せな想い出があろうとも 僕にはもう必要ない 高い雪降る夜空を見上げスピード上げる 光り輝くツバサを持って…
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