幻想入り

2/3
198人が本棚に入れています
本棚に追加
/202ページ
ある所に1体の妖怪が居ました。 名は、牛鬼。 牛の頭に、鬼の身体 鬼の頭に、牛の身体 鬼の頭に、蜘蛛の身体 蟲の羽を持ってして飛行した 等々、沢山の伝説がある。 そして、西日本の山の中にある。一軒家に牛鬼はいた。 ???「ぬあぁぁ!また負けてしもうたぁぁぁぁ!」 この牛鬼の容姿。 見た目は完全に人間である。 女顔で、黒髪ポニーテール。 服は武士のような格好。 因みに男である。 蟆鬼「女顔で悪かったのぅ。ワシは、淵牛蟆鬼(ふちうしまき)じゃ。何度も言うが男じゃからな!」 ところで、貴方は今何をしていたんですか? 蟆鬼「なに、ゲームをしていただけじゃ。」 伝説ある妖怪がゲームですか? 蟆鬼「仕方なかろう。暇なんじゃよ。」 では、幻想郷に行けば宜しいのでは? 蟆鬼「そうしたいのは、山々じゃが……紫と連絡がつかんのじゃ。」 スパッ! 紫「呼んだかしら?」 蟆鬼「うおぉう!」 やぁ、紫さん。タイミングがいいですね。 紫「当然よ。なんて言ったて、妖怪の賢者よ。」 蟆鬼「紫よ。いきなり出てこんでくれ。」 紫「それが私よ!」 蟆鬼「……もう、よい。」 蟆鬼は諦めました。
/202ページ

最初のコメントを投稿しよう!