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「いくぞ?グリーンガジェットでダイレクトアタック。」
グリーンガジェットが鉄哉の方にトコトコと歩いていき、鉄哉を殴りつける。
「くっ!?必要経費です!!」
鉄哉 LP 4000→2600
「このダメージがどうなるか。二枚セットでターンエンド。」
テンチョーは手札からカードを二枚差し込んだ。
テンチョー
4000 3枚
――■■―
――▽――
―――――
―――――
鉄哉
2600 6枚
「僕のターン!ドロー!手札からスクラップキマイラを召喚します!」
鉄哉の場には機械のライオンみたいなモンスターが飛び出した。
スクラップキマイラ
ATK 1700
「さらに、キマイラの効果を発動します!
墓地からスクラップと名のつくチューナーモンスター一体を特殊召喚します!
蘇れ!スクラップビースト!」
さらに鉄哉の場にスクラップビーストが飛び出した。
スクラップビースト
ATK 1600
「シンクロ召喚か…。」
「いきます!☆4のスクラップキマイラに☆4のスクラップビーストをチューニング!!」
スクラップビーストがまず飛び上がり、四つの輪に変わる。
その中にスクラップキマイラが飛び込むと四つの星に変わった。
「悠久の時を越え、命を手にした九十九神。今、新たな命の息吹となる!!シンクロ召喚!」
鉄哉が叫んだ瞬間に、輪の中を一筋の閃光が走る。
「命を超えろ!スクラップドラゴン!!」
光が収まった瞬間、鉄哉の場に巨大な機械で出来たドラゴンが、出現したのだった。
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