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「しょおたー」
「…んぅ?」
「すき」
「なに、どうしたんよいきなり」
楽屋で2人きり、メンバーはご飯食べに行った。
ソファーで服のデザイン考えてたら、さっきまで床で大の字で寝てたおーくらが膝の上に乗ってきた
…重い。体型考えてほしいよね。
しかもいきなり好きって、なんか切なそうな表情で言ってくるもんだから何かあったんか心配になる
「おーくら?」
「ただよし」
「ん?」
「ただよしって呼んで」
「ふふ、ただよし?なんかあったん?」
こういうちょっとした所がやっぱり年下やなって思う。‥あ、膝が痺れてきた
「しょおたは、俺好き?」
「だぁい好き」
「そっか…」
安心したんかふにゃって笑って眠りだした。
…ん?眠りだした?……いやいや、あかんよ!膝の上乗ったままやん
「おーくらー。たーだーよーしー」
「んぅ、しょ…すき…。」
えー、もう寝てるやん。てか寝言で好きとか言わんとってよ…顔、絶対真っ赤やぁ
気持ちよさそうに寝てるし、起こすんも可哀想やな…僕も寝よ。
ソファーにごろんって寝転んでおーくらと抱きあって眠りについた。
「なぁ、もう入っていいんかな?」
「なんかめっちゃ入りにくいよな」
「「「うん」」」
end.
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