639人が本棚に入れています
本棚に追加
/68ページ
でも、あのまま行っといたほうがよかった
「っ、やす…」
「え…章ちゃん?」
楽屋に入ると大倉と亮が抱き合ってキスをしてた。
僕が入ってきてびっくりしたんか亮は固まってて、大倉はなぜか悲しそうな顔になった
「あ…ごめんっ」
それだけ言って楽屋を飛び出した。
…なんで大倉が悲しそうな顔するん?
意味わからん、わかりたくもない
「やす?」
「あ…渋やん、まる」
非常階段の踊り場に渋やんとまるがおって階段をゆっくり上がってく
「っわ、」
「やす!!」
後一歩って時に目眩がして、気づいたときには床に落ちてた
だんだん瞼が重くなって、渋やんとまるの焦った声を耳に深い眠りについた
.
最初のコメントを投稿しよう!