第1章

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なので町の女性たちは、 その少女を男だと勘違いし、頬を赤らめて少女を見つめていた。 最も、その少女は全くと言って良い程、 その視線には気付いていなかった。 だが、次の瞬間、優雅に歩いていた少女はいきなり走り出し、 ある店にダイブした。 その店は……… 甘味処………… と書いてあった。 そして、その少女の第一声は、 「あっ!お姉さん! お団子10本と、餡蜜5杯と、汁粉5杯ね!!」 と、キラキラsmileで、とんでもない大食い発言をした。 店員は戸惑いながらも、そのキラキラsmileに圧され…… 「は、はい、少々お待ちを…」 と、言って、大量の甘味の準備に取り掛かった。 その頃、少女は鼻歌を歌いながら、甘味をまっていた。
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