-華-

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          嗚呼 岩壁に咲く華 まるで鬼百合の様に     斑な"黒"を持つ君へ             僕の声は 届いていますか?   君の切なげな声は いつも僕に届いています       僕の目は 君を捕らえてますか?   君の大きく虚ろな目は 僕を捕らえて離しません       僕の心は 君に見えていますか?   君の壊れそうな綺麗な心は いつも小さな悲鳴をあげています           自ら岩壁に咲かないで 僕の前に咲いて下さい       いつかその"黒"が "白"へと変わる時が 来ますように           *
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