-第1章-
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中学3年 受験生となった私。 黒木美亜(クロキミア)は、中学1年の時から通っている塾にいた。 まだ受験生というちゃんとした自覚が無かった私には、友達と喋るための所だと認識している。授業が始まる時間より速めに来ては、友達とのおしゃべりを楽しんでいた。 これが塾に来ての日課になってる。
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