-第1章-

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そんなある日のことだ。 いつものように、授業始まる時間より速く来た私。まだ友達は来ていないのか、教室には誰もいなくシ-ンとしていた。 「なーんだ。まだ誰も来てないじゃん」 そう呟きながら席につく。勉強なんてするはずもなく、ポケットから携帯を取り出しいじり始める私。 携帯に熱中してると、教室の扉が開いて誰が入ってきた。 私は友達だと思い、 「遅いよ~。」 と声をかけた。 携帯に向けてた視線を、扉へと向ける。 私は言葉を失ってしまった。だって目の前には先生が立っているのだから。 怒られると思った私はすぐに携帯をポケットにつっこんだ。
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