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俺は思いっきり襖を開けた!
「……何これ?」
赤音は不気味そうに言った。
それもそのはず、そこは10畳ぐらいの部屋に仏壇が置いてあるだけの部屋だった。
ただし、壁一面にお札が貼ってあったが。
しばらくして、俺は中へと足を踏み入れた。
すると、仏壇の扉が勝手に開き、強烈な光が差し込んできた!
「う、うわぁぁぁぁ!」
あまりの光の強さに俺は目をつむってしまった…。
「こ、ここは?」
俺は真っ白な世界にいた。
しばらくすると、天から声が聞こえてきた。
『お前は……?』
「俺は荒巻竜。ここはどこなんだ?」
俺が訪ねてもその声は答えてくれなかった。
『荒巻……竜だと?まさか……そんなバカな!』
「ん?どうした?」
『お前が……そうか。
最後の最後で…やっと着てくれたか。
お前は特別だ。期待しているぞ。』
「ん?なにが?ちょっと待って!オイィィィ!」
何が何だか分からないまま意識が遠のいていった………。
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