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またもや父は口ぽっかり。ポカーンなご様子だが、母は解って居たようで逆に息を吐き、考え倦ねてか強張った顔を緩めて
「必要なだけ。家族全員の分をお願いします。」と坊さんに告げた。
まぁ、父がポカーンな顔する気持ちわかるよwこのタイミングで金の話だもんな(´ω`)
坊さんは納得したように頭を頷かせ、鞄から先程取り出された白い箱を開け、中に入った幾枚かの量のお札を取り出した。
「わかりました。では、これを1週間程持ち歩いて下さい。」
箱から取り出した札をさっと無造作に机に広げ、取るようにと促した。
どれも一緒で、もしやコピーか?オイwと言いたくなる程、見たところ普通なお札。
姉が迷わず手を伸ばし1枚取ったのでそれに続いて怖ず怖ず母、父、そして私、共にお札を手に取った。
こんな薄っぺらいコピーのようなお札が如何なる効果を発揮するというのか、疑問である。
バ●サンとGホイホイは確かな理由でお客様に使われてるぞ。
(-_-#)
この間にも札を持ち歩く際の為の袋だと言い、またお守り袋を買わされている母w
「これで…、大丈夫になるんですか?」
母ではなく、姉本人が口を聞いた。
「これは殺虫剤をとりあえず撒いたようなものです。」
またGの話ですかww
この坊さん、Gの例え話が甚くお気に入りのようだ('∀`;
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