それは突然に

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お母さんが私の肩をポンッとたたいた [美亜ちゃんは行きたくないでしょ??] [……へっ??] そっ、そりゃぁ……… いきなりそんな事言われたって、そっかぁ、わかった! 私もいくよっ!……… なんて言えるものか。 私は首を大きく縦に降った。 そんな私を見てお母さんはニコッて微笑んだ。 [お母さんっ、そんな美亜ちゃんのために秘策ねっちゃいましたっ♪] ……ひっ……秘策!? ……い、 いやな予感がする………。 [な、 何?秘策って……] 私は恐る恐る聞いて見る… すると、お母さんの口からは思いもよらない言葉が飛び出したー [お父さんとお母さんが留守の間、美亜ちゃんはお隣さんに預かってもらうことになったから♪] ………………は? [お隣さんっていっても、右隣の佐藤さんと、左隣の小林さん、どっちだと思うっ??]
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