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ちょっとボサッとした髪の毛で小太りな先生が出てきた。
そう、泉堂晃。
先生……てことはやっぱり……
先生が辺りをキョロキョロ見回して、誰もいない事を確認し遠ざかっていったのを確認した。
そして準備室を出ようとしたら…
急にいきなり、誰かに口を押さえられた。
光「んっんっー!!」
私は必死に抵抗した。
すると耳元から低い声がした。
?「…静かにして。」
と。私は仕方なくその人の言う通り静かにした。
すると……
もう一人出てきたのだった。
浅井京子(アサイキョウコ)先生だった……
浅井京子先生は家庭科の教科担である。
長い髪の毛を2つにわけて結んでいて顔つきは結構綺麗系。そんな先生は生徒からモテていた。
もしかして……
浅井先生もグルなの?
浅井「本田さん。私に絶対教えて下さいね。じゃないと……」
浅井先生が睨むように言った。
本田「わかって‥ます。」
本田先生は一瞬目をそらしたが直ぐ様戻して答えた。
私にはそう答えている本田先生は一瞬凄く辛そうに見えた。
浅井先生はその言葉を聞くと帰っていった。
浅井先生が帰ると私の口から手が離れた。
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