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その頃
桃太郎は
道に迷っていました。
桃太郎「人生という果てしなくつづく道に迷ってしまったぜ。てへっ」
桃太郎が道を歩いていると、犬がやってきました。
桃太郎「おい、そこのディー・オー・ジーつまりドッグ、この人生の厳しさを教えてくれる団子、つまりきびだんごをあげるから、道を案内してくれ」
イヌ「人生という道は複雑だワン!私にもわからないワン!」
桃太郎「OK~」
イヌ「すまない、ただきびだんごはもらっておく。では、さらばだ」
桃太郎「ディー・オー・ジー!!」
イヌ「人生には出会いと別れはつきものだワン!また、いつか会えるといいな」
桃太郎「ああ、その時は一杯やろうじゃねぇか。我が友よ」
イヌ「ほう、この私を超えるといいのか…。いいだろう…いつまででも待っていよう」
桃太郎「では、またな」
イヌ「ふん」
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