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かわいすぎる悠灯の反応に、ふ…と笑みがこぼれた。
「気持ちイイコトしかしねぇよ。」
「でも、」
「俺を、信じて。」
そう耳元で囁くと、悠灯はまた目を閉じた。
(そう、身を任されるとな…)
その瞬間、涙が一粒輝きながら零れ落ちた。
ダイヤみたいな涙。
綺麗な滑らかな肌を、すごく上品に、だけど妖艶に、それは流れていった。
(なんだ今のッ・・・すげぇ…綺麗。)
「ッ…!!」
(やべぇ…今のだけでイキそ…)
「・・・綺麗だ、悠灯。」
少し爪を立てて、引っかいてやるとそのさくら色の飾りは『ぴくんっ』となって次第にぷっくりと己を主張し始めた。
「…っ…ぁ…ッ!」
抑えきれずにわずかに発せられる高い声が、何とも言えずエロくて。
堪らなくかわいくて。
いじわるな触り方をやめられない。
「かわいい…」
「ば、かぁ…!」
悠灯はそのまま、手を顔の前でクロスして、顔を隠してしまった。
可愛い顔が見れないのは少し残念だが、この格好は逆に俺を煽るだけだ。
むしろ、「好きにシて」って言ってるようなものなのだが、こいつの場合は無自覚なんだろう。
脇とか、普段見れない部位が、こうも無防備に晒されていると、想像以上にクる。
腕を上げたことでしなやかな肩と胸の筋肉が違う表情を見せてくれて、さくら色の飾りはそれを彩っていて・・・・
(・・・とりあえず、かなりヤバい)
すっかり芯の通ったさくら色を舌、歯、唇、全てを駆使して強弱をつけながら愛でると、悠灯はビクッてなって少し声を漏らした。
「…ッ…ぁ…んッ…」
・・・まだ声、我慢するか。
でも、我慢したうえで耐えられずに出てしまう声だからこそ、かえって俺の理性を崩壊させていく。
限界まで追い詰めたくなる。
そのプライドを、どう崩してやろうかと考えただけでゾクゾクしてしまう。
…俺は、そこそこSなんだよ、悠灯。
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