LESSON:4 -another- ナグサメ(日速side)

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芯が通ってぷっくりしている、さくら色。 いったん愛でるのを止め、指で弾くと『ぴくんっ』とはねる。 「ひッ…ぁンッ…!」 今日聞いた中で1番エロい声。 1番ビビッてキた。 悠灯はというと、背中を仰け反らせて、めっちゃエロい顔をしていて… (くっ…これは…ヤバい!) あれか、お前は俺を先にイかせる気なのか!? 視線を目の前のカワイイものから逸らして耐える。 (なんなんだ、このかわいさは!!!) …悠灯って、乳首めっちゃ敏感なのか。 俺的にはかわいすぎてならん。 これはもう、立派な性感帯としか言えない。 俺が、俺がそうさせたのだから、たまらない。 …優越感でどうにかなりそうだ。 (※ 残念ながら怜さんに開発され済です!! by作者) 「…声、我慢しなくていいから。」 もっと、可愛い声を聴きたい。 もっと、俺だけに見せてほしい。 もっともっと、乱れたお前を。 悠灯はふるふると首を振って嫌がるので、強制はしない。 無理矢理させるのより、追い詰めて陥落させたいんだ、俺は。 認めざる負えないくらいまで、相手を追い詰めて、自分から求めさせたい。 特にプライド高いヤツに自分から俺を求めさせるのは、すごく、ゾクゾクする。 (ま…要するに悪趣味なヘンタイ) 左右の両方のさくら色をいじってやると、ビクッと背中をのけ反らせる。 目には涙をためて、切なそうに俺を見て。 「っ…ひぁ…!! らめっ、ひずッ…み!」 「ッ…ゆうひ、」 …なんて、お前は、俺の加虐心をそそる。 大好きな人なのに、大切にしたいのに、イジめたくなってしまう。抵抗されても好き勝手にシたくなってしまう。 (だめだ、そうじゃないだろ!!) これは、悠灯を気持ち良くして、慰めるのが目的だろう!? これ以上は、俺が、マズイ。 このままでは、本当に一線を越えてしまう。 (まだだ、まだその時じゃねぇ…)
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