第1章

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ログハウスにつくと、皆適当に荷物を端に寄せていて、私はどこに置こうか迷っていた。 2階の部屋だったので、入口からすぐ横の階段から登った。 このログハウスは2階建てだが、2段ベットを大きくしたみたいに、1階と2階はつながっているみたいだ。 それに、1階は大広間みたいに大きいが、2階はそれほど大きくはなかった。 2階に上がると真菜はすでにジャージに着替えていて、長い髪を束ねポニーテールにしているところだった。 私は荷物を出来るだけ端に置き、ジャージをとりだした。 着替え終わると、皆より少し遅かった私を、真菜は入口のところで待っていてくれたのが、ちょっぴり嬉しかった。
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