ライバル

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あのあと、何事もなくうみを家まで送り、帰った。 「なあ、ヨシ。」 「ん?」 「あの喧嘩覚えてるか?」 「あぁ。死んだやつか。あれ、最終的に自殺に、なったよな(笑)」 今の俺からしたら笑い事じゃねぇ。 「それが?」 「いや、何でもねぇ。」 それ以来、あの事は話さなかった。 「愛斗くん〓。」 俺が屋上で寝ていたら希沙の友達のゆめかが来た。 「あぁん?いま、女に興味なし。」 「知ってる。希沙が言ってたよ。新しい彼女がいたよって。」 あそぉ。 「おい、なにしてんだよ。」 「ん?Hするの。」 ゆめかは何故か俺の手足を縛り出した。意味わかんね。 まぁ、色んな女子のなかでゆめかが一番強引だな。 「おい、触んな。」 「気持ちいいくせにぃ。」
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