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「どーして?」
あたしが聞くと愛斗はニコッと笑い優しく頭を撫でてくれた。
「うみ、弁当食う?」
「あ、うん。ちょっと待ってて♪」
あたしは手洗いに向かった。
(コショコショ…)
どーやら誰かが話していた。
「やっちゃう?」
「やめておきなよっ!」
なになに?…いじめのこと?
「いいじゃん。あいつをこらしめてやろうよ!」
一瞬、自分じゃないかと…
まっ、今回は諦めて戻ろっ!!
「大丈夫?」
「うん。ありがとう。」
あたしたちは屋上で食べていた。
「…ねぇ。急にどーしてこっちに転校してきたの?!」
「まぁ、いろいろとね♪」
そしたら何かを隠すようにあたしの頬に優しくキスをした。
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