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「では、池にいきまぁす。」
あたしたちは理科で池まで行くことになった。
愛斗は早速、仲の良い友達が出来ている感じだった。
「うみぃぃ♪」
ん?あまり聞きたくないような甘ったるい声で呼んだのはハナだった。
「なに?」
「このジュースあけて♪」
は?自分でやればいいのに……
「貸して。」
あたしは親切心であけると
(ジュワワワ…)
最悪。ジュースはいっきり破裂し、制服にかかった。
「あっ、ごめーん!じゃあ、あたしの体操着着てちょうだい★」
「どこで?」
ハナが指した場所はリイナとジュリが支えている着替え場。
「あ…ありがとう!」
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