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………あ、でも男子校に行くなら女の子にモテねぇじゃん。
そう考えたら、何か段々ムカついてきた。
あ…もうダメ。限界。
バキィッ
音「オリャアァッ!!女の子よこせやぁあああ!!!!」
空「ちょっ!?何テーブル殴っちゃってんの!?女の子が居なくてムカつくのはわかるけどさぁ!!」
音「なら女子高入れろぉぉおおぉっ!!!!」
………………………切実に。
空「だめだめっ!音は俺の傍に置いとかなきゃ、何するかわかんねーもん!!」
すると、今まで黙っていた母が口を開いた。
花「そうよ、音。あなたはちょっと目を離した隙に髪を金に染めたりピアス開けたり、不良さんみたいになっちゃうんだから♪空さんの学園に行きなさい」
音「………お母さん…。」
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