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「ミウ!無事か?」
「サトシ!」
そこには、息を切らせたサトシがいた
「約束通り来たで。やからミウを返せ」
「ここに来たからって彼女を返すとは書いてませんでしたけどー?」
そう言って、男子の1人がサトシの頬を殴った
「サトシー!」
ミウが叫んだあと、ミウは思った
(あれ…?今、サトシの事殴ったよね…?と言うことは…)
「なーんや。メッチャ弱いやん。もっと強い奴の彼女拉致ったら良かった」
「ちょっと待て」
サトシが言った
しかし、さっきとは違う声のトーンや雰囲気だった
「こ…の…。俺様の顔にキズつけるって…。お前らいい度胸してんな…?」
(出たー!サトシの裏人格!(ナルシストver.))
サトシは殴られると、裏の人格になってしまう
また、今回みたいに顔を殴られた時は更にナルシストにもなってしまう
裏の人格は超がつくほどケンカが強く、その恐ろしさはタカをも凌ぐものだった
だから、サトシを知っている人々は誰も敵に回そうとしない
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