67人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺様は今、野球部におるから暴力沙汰は起こさへん。でも、お前ら運ええなぁ…。もし、俺様が何の部活にも入らんかってみ?地獄見るで…」
そして、サトシは近くにあった鉄パイプを手にした
更に、柱の1本を鉄パイプで思いっきり叩いた
すると、頑丈なはずの柱が真っ二つに折れた
「こんな風にな」
「「あ…。ごめんなさいー…!」」
2人はその場から逃げ出そうとした
しかし、サトシに阻止された
「「な…。何でしょうか…?」」
「2度と俺様の彼女拉致んなよ。もし拉致ったらそん時は…」
「「その時は…?」」
「命は無いと思え」
そうサトシが言い放った後、2人組は足早に去っていった
「サトシ!大丈夫?」
ミウが駆け寄った
「あ、ミウ!ミウの方こそ大丈夫?ってあの2人組は?」
サトシは正気に戻っていた
「覚えてないのも無理はないね。裏人格の時の記憶は無くなってるもん」
「え!?マジ!?俺またあの人格出たん!?で、なんであの柱真っ二つに折れてんの?」
「それは…。さっきアンタがやったんでしょ」
「俺が?これを?裏人格の脅威ってすげぇ…」
そして、2人は家へと帰った
最初のコメントを投稿しよう!