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侍は立ち上がった。
「ここは一体どこだ」
周りを見渡して怖い顔をしている。
「大丈夫ですか?」
あたしはなんだかホッとした。
「それにしても…」
侍はあたしを上から下まで見ると、不思議そうな顔をする。
「お主はくの一か…?」
「え…?」
「格好が…」
侍はそういうとあたしのスカートを捲った。
「ん…」
ん…?????
「なんと…見事なふんどしだな」
パンツ…見られた。
「ちょっとぉっ!!」
バチんっ!!
「なっ!!」
あたしは無意識の内に侍をビンタしていた。
侍が咳き込む。
「これスカートなんですっ!それにあたしくの一じゃないしっ!」
恥ずかし過ぎるっ!今日はイチゴ柄パンツだもんっ!
「…目眩が」
侍は倒れた。
「わぁっ!ちょっとっ!」
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