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エレベーターに1人乗る俺は、コンビニの袋の中から自分の煙草を出してブレザーのポケットにしまう。紫色の煙草を見ながら…
「ふぅ、とりあえずこれで機嫌直るよな?あいつ」
まさか酔って、自室かと思ったら篠芹の部屋とか……
火炙りされなくて良かったぁ。
早く帰らないとな。
オフィスがある階に着き、エレベーターを降りてオフィスへ
扉を開けて…
「ただいま!帰りまし……」
そこには知らないおばさんと向かい合うように座る龍さんと部長がいた。
「へ?」
(誰?)
「倭月。」
篠芹の声が聞こえて、見渡すと給湯室から篠芹が顔を出して手招きする。
(げっ!?マズッたか?)
苦笑しながらテレポで給湯室に飛ぶ
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